勧酒

収録:Nostalgia ~Compilation of 7 Colors~
Vocal:がくっぽいど
Lyrics:Danzig
Composed:たかP
Arranged:たかP
がくぽフォーク第二段!でも演歌だなこれは・・・
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さくらの花びら 今年も散って
これでまた一つ 歳をとった
何千年も 繰り返す生命(いのち)の
ほんの一瞬 花を咲かせる

夕陽の紅(あか)に きのうを想い
暮れる星空に あしたを想う
零れ落ちてく 時間の欠片に
苛まされる 切ないこの想い

時代が変わっていくその中で
変わっちゃいけない ものがあると
酒を片手に哲学ぶって
置き去りにされる 自分を慰める

旅の途中で 出会ったあいつと
酒を酌み交わし 夜を明かした
同じ世代の 空を仰いだ
男達にしか 話せぬ事もある

夢や希望を 語った頃には
知らぬもどかしさ 憂いていた
何も分からず 彷徨う時代が
夢の途中と 知ったその寂しさ

遷り行く時に身をゆだねながら
枯れていく事がいい大人だと
悟ったように言っては見るが
未来(あした)の何かを 諦めきれなくて

久方ぶりに 帰った時の
親父の背中が ふと目に浮かぶ
あんなに憎んだ 男の背広に
時をつむいだ 重さが滲んでた

働くだけの 生き方なんて
俺はゴメンだと 叫んだあの頃
ただお袋と 酒を飲むだけの
何も語らない 二人を憎んでた

不器用な事は恥ずかしいことと
器用に生きれぬ男を恥じた
馬鹿な俺がようやく知った
親父の好きだったこの酒の旨さ

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